令和2年の春分は3月20日、それより、地球は太陽の周りを45度、公転を進め、そして立夏。
春も始まったばかりの高原の街は、開花の目白押し。
高原の街は、舞台の幕を切ったかの様に、目まぐるしく開花が続く。
日本桜草は、この辺りでは普通にある野草、しかし、全国的に見れば希少種、絶滅が危惧されている。
草の個体には、絶滅は関係なく、この始まった夏の日差しで、精いっぱい咲いて。
朝陽を受けるあけびの花。
決して、目立つ花ではないけれど。
レンズを持って寄り添えば、小作りな可憐な佇まい。
すべてが、生命力に輝いて。
瑞々しく、勢いのある瞬間。
とても、良い、季節。