昨朝に掛けて雪が降り、目の前にある、圧巻の白い世界に突き付けられるメッセージに、驚愕しておりましたが、それは、日が高くなるに連れ、音を立てる勢いで消える雪の様に、いや不安はその雪より輪を掛けて早く消えて行きました。
冒頭の画像は、万平ホテル近く、知人が所有する、70年もそのままにしてあった別荘地の木を、昨年に間伐した所に、今春に出たアズマイチゲ。
長い間、待っていたんだね。
林床に光が入ることを。
下の画像、咲き誇る八重の水仙、これは軽井沢町追分付近で、道路脇に植えられたもの。
重い雪に潰され、一時は大変な事でしたが、今は力強く立ち上がって来ております。
70年近く、日の光を浴びられなかったアズマイチゲ、林床に届いた光に、肩を寄せ合って喜んでいるかの様です。
高原の街にも、梅の花が咲きました。
梅が自生できない高地、それでも、花は咲いております。
春の来ない冬はない
上がらない雨は、降ったことがない
なに、もう少しさ。