湘南台の家

南・東側に開けた高台に建つ住宅です。
遠く富士山を望み、プライベートが保たれる西側に、大きく開口を開けた間取です。

建築を依頼した工務店が、実施設計の梁伏せ図を見て、
「ストックしてある杉の丸太を使わせてくれないか?いつか使うときがあると思って取っておいた材だから。」
これには、当然の事二つ返事でした。図面を読んで気持ちを汲んで頂いた工務店さん、ありがとうございました。
木の温もりのある気持ちの良い家に仕上ました。

建築地:藤沢市 湘南台

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草屋根の家

この建物は5m×6mの小規模な事務所として建てられました。
柱が杉・梁がアカマツを丸太のまま使い、屋根には15cm厚で土を載せ草を生やしています。
環境問題がそれほど取り上げられていない平成11年の建築ですが、現在行われている「屋上緑化」の先取りとなりました。
私の事務所として建てられた為に、実験ハウスの要素が強く、あちこち変わった事がしてあります。

建築地:軽井沢町 南軽井沢

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風の梢

本格カナディアンハンドカットのログキャビン。
極太の丸太で小規模な山小屋の計画という、とても贅沢な山荘です。
限られた空間をシンプルにまとめ、山小屋として道具のようにサクサク使える設計となっています。
みんなで雑魚寝する非日常のロフト空間も、キャンプ気分で山荘の雰囲気を盛り上げます。

建築地:軽井沢町 千ヶ滝

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高田の家

長野市内に建てられた住宅です。同じ敷地内に倉庫・車庫を併設しています。
外観は土庇を持った和風住宅で、お庭との相性も格別です。
太陽光発電・太陽光温水器を取り付けたアクティブソーラーハウスです。
 
建築地:長野市 高田

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追分の家

別荘の建て替えで計画されたこの建物は、別荘の敷地内に自生する、亡くなられたご主人との思い出の詰まった赤松を、新たな建物のキーとして使用する事が重要な設計のポイントとなっております。
厳冬期に新月伐採されたその材は、建物の幅いっぱいの長尺材に木採りされ、建物を貫くように梁として用いられています。
その他の材料は地松に合うように、地産材を全ての部材に使用し建てられました。
何処となく落ち着く空気を持った建物です。

建築地:軽井沢町 追分

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