渡りアゴ構法や差鴨居を用いたり、地松の曲った梁を用いた躯体の設計をお手伝いいたします。
木造躯体はプレカットの登場により簡略化の一途を辿っております。
残念ながら、手刻みを出来る職人さんも減り、より上級な躯体を組める技術も減少中です。
また、建て主さんのニーズは多様化し「本格派」を望む層も増加しております。
その中で、「木造躯体」でお困りになるときは、ご相談ください。
設計協力、仕口や部材の使い方など細かな事でもご協力申し上げます。
渡りアゴ構法や差鴨居を用いたり、地松の曲った梁を用いた躯体の設計をお手伝いいたします。
木造躯体はプレカットの登場により簡略化の一途を辿っております。
残念ながら、手刻みを出来る職人さんも減り、より上級な躯体を組める技術も減少中です。
また、建て主さんのニーズは多様化し「本格派」を望む層も増加しております。
その中で、「木造躯体」でお困りになるときは、ご相談ください。
設計協力、仕口や部材の使い方など細かな事でもご協力申し上げます。
手作りの家具はなんともいえない温かみがあります。
お家をこだわって建てるなら、家具もこだわって手作り家具で合せたいものです。
建築を衣装装飾に比喩しますと、家具はアクセサリーの様な存在です。
全体から見ると小さな存在ですが、気の利いたアクセサリーを付けることによって、全体の雰囲気が引き出されるようになります。
オート・クュチュールの素敵なお家を造りましょう。
室内の調湿効果抜群の土壁ですが、残念ながら施工を出来る職人さんが減っています。
竹小舞を下地に土壁を塗り、木材は近隣地場産の材料を用いる事で、建物は完全な「Earth Construction」です。
中途半端では妥協のできない、本格的に家づくりにこだわる建て主さんは是非ご相談下さい。
軽井沢に多い傾斜地の敷地は、第一歩から基礎計画や総合的に土砂移動を計画し、安全でコストを抑えた設計・施工ができます。
画像は、基礎工事で出た残土で進入路を作った現場です。残土処理費と進入路工事費を削減し、残土宅内移動費で進入路を製作した例です。この後、地盤改良を行い、擁壁を兼ねた基礎を施工し堅牢な建物となっております。
敷地の欠点を逆手にとって、個性的で魅力的な敷地活用を心掛けます。
敷地内にある立ち木を、自然のサイクルに合せた秋から冬の新月に伐採し、葉枯らしして、これから建てる建物の部材として使用できます。
「地産地消」その地で長いこと育った木を家の材料にすることは、建物から精神的安定感や安らぎが得られます。
木組みを工夫し使用した丸太を確実に組み付けます。
自然=丸太に人間が注文はつけることが出来ませんので、人間の知恵で工夫します。
この辺りが、施主さんの思考の深さ、設計屋の面白味・大工の腕の振るい所=モチベーションを高く建築に向かう事が出来ます。
丁寧に職人さんの手を掛けることは、建物にとってとても大事なことです。コスト圧縮の傾向が強い昨今では、ないがしろにされそうな部分も、丁寧に職人さんが仕上ることにより、建物に品格が醸しだされます。
人間の息遣いが感じられる温かな仕上となります。
(下記画像は手斧[チョウナ]です。)
大工さんによる精密な材料加工が施された木組みは、圧倒的な存在感と安心感が得られます。
世界に誇る、JAPANの神髄を建築にとり入れましょう。
日本に古くから伝わる世界最高峰の木造建築で、躯体を設計・施工できます。
また、瀟洒な建物が多い軽井沢で培われた、細部の「納まり」を駆使して、設計・施工できます。
大きな買い物の不動産、専門家の意見を聞いてみたいとき、売買に関係しない中立の立場からアドバイスを致します。
軽井沢の不動産取引の多くの場合は、買主さんが土地勘の無い場所で、土地や中古建物のご購入は、「これだ!」と思っても何かの裏付けが欲しいものです。通常の不動産売買は仲介の不動産屋さんが入ります。そして、不動産屋さんは仲介が成立したときの成功報酬ですので、土地や建物に対しての説明が、真意からかそれともセールストークなのか、買主さんが疑心暗鬼になる場合も多いと思います。そのときに「セカンド オピニオン」として私どもを参加させていただければ、売買に左右されない中立の立場からアドバイスができます。
メール・電話・FAXにてお問い合わせ下さい。現場に出ている事が多々ありますのでメールが確実です。こちらから返信ができる様に、ご連絡先・お名前・ご相談内容の概要をご記入下さい。
もし、メールでご連絡後、数日経っても返信が無い場合は、お手数ですがもう一度メールをお送り下さい。メールがセキュリティのフィルタ-に引っ掛かる場合があるようです。
初回、メールやお談話でのご相談は料金は発生しません。
現地の立会い確認から、料金を頂くようになります。料金は「お問い合わせ」からメールを下さい。折り返しご連絡いたします。
調査事項は下記のような内容です。
買主さんが必要と思えることを選んで調査ご依頼できます。
建築基準法でも、生活するにでも重要な道路です。公で雪掻きされるか否かだけでも大きい違いになりますので注意して調べたい事項です。
例えば、「広くてよい土地ですよ。」と進められた土地でも、地目が「農地」では建築できない場合、もしくは農地転用という期間のかかる許可申請作業が必要となりますで要注意です。
隣地者とのトラブルの原因として多いものです。現地で確実に境界杭の確認が必要です。
軽井沢の場合、特に上水道に気を付けなければいけません。軽井沢町で指定する「給水指定区域外」の土地ですと水道を引く事は出来なくなります。
また、軽井沢町内では、管理別荘地独自の簡易水道の場合があります。中には冬の給水を止めてしまう簡易水道もありますので、注意が必要です。
傾斜の度合いによって建築コストに大きな開きが出ます。また、傾斜によっては建築確認申請が通らない敷地もありますので、要注意です。
建築にかかわる高木を見ることも必要ですが、植生を観察する事によって土地の素性が見えてきます。軽井沢に多い湿地は、降水量の多い梅雨時には地下水位が上がり「池」になるような土地もあります。乾燥した時期にはその光景を見ることができませんが、植生を観察してみると見えてくるものがあります。
浅間山の麓の軽井沢は地盤も特殊です。地球規模で見ますと火山で形成された地盤は「突貫工事」で造られたようなものです。その為に小さな範囲内でも地盤の特性が多様です。
家の「基」となる基礎にかかわる部分ですので、慎重に進めるべきところです。
上記以外でも気になるところはご相談下さい。必要に応じて調査・アドバイスをいたします。
土地の調査と併せて建物の調査が必要な部分は下記のような内容です。
上記の、買主さんには分かり難い部分を中心に、建物全体を調査しご報告いたします。
※「調査したから私のところで建てろ!」などという、強引な営業はいたしませんので安心してご依頼下さい。
私もより多くの建て主さんにお会いし動向を見ることによって、今後の勉強になるメリットもありますので、お気軽にご相談下さい。
軽井沢近郊でしたら施工も可能、地場材・国産材を用いた伝統在来工法の家を大工さんの手刻みで施工できます。
住宅・別荘の新築・増改築を行います。
軽微な塗装作業や簡単な内装の変更などは、設計・監理業務を含めなくとも、工事をお受けいたします。
初回ご相談の料金は発生しません。
他の建築家さんの設計なされたものも、施工を請ける事ができます。ただ、新建材多用の家やビニールクロス貼りの建物では、建築が向かっている方向性が違いますので、そのような建物はご勘弁くださるように平にお願い致します。
また、設計・施工を一貫して任せて頂ける建物の場合は、設計者と現場監督が同一人物になることで、通常発生する連絡やり取りなどの諸経費を軽減でき、コストを抑えた建築ができます。
御見積のご依頼には、図面や仕様が明確なものにしてください。不明確な仕様・図面が不備な状態で、コスト面だけを優先して、複数の業者さんとコンペとなるものはご容赦下さい。
私たちは、少人数制で出来るだけ会社運営コストを抑えて、建て主さんからお預かりした資金が、効率よく建築工事に回るように運営しております。建て主さんのご理解をお願い致します。
また、改築・増築の場合は建物を確認の上で、軽微な工事は設計料を頂かずに御見積を提出させて頂きます。
増改築の複雑になるもの、設計から本腰を入れて行った方が良い工事内容のときは、設計・監理業務から進めたいと思います。初回のご相談のときに建て主さんとお話し合いの上で決めたいと思います。
契約を結んだ後に、工事に着手致します。
新築の場合、規模の大小によりますが、7ヶ月位からの工期が掛かります。丁寧に施工したいので、工程には余裕を頂ければ助かります。
私のところに設計監理でご依頼いただいている建物は、監理業務も的確に行います。
建て主さんお立会いのもと、完成した建物の確認を致します。不具合等がありましたら建築業者に申し出て手直しをして頂きます。
手直しが終わりましたなら、建物が建て主さんにお引渡しとなります。